wimax人気端末W03!auの4G LTE対応、通信エリアなどオススメの理由

WiMAX人気端末W03とは

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いくつかあるWiMAXルーターのうち特に人気が高いのがW03です。正式にはSpeed Wi-Fi NEXT W03と言い、Speed Wi-Fi NEXT W02の後継端末となっています。W02よりもさらに洗練されたデザインへと変わりました。その他にもW02よりグレードアップした部分がたくさんあります。

通信速度下り最大370Mbpsへ

W02ではキャリアアグリゲーション技術が盛り込まれています。これは最大110Mbpsエリアを2つ合計できると言う技術です。1つでは最大110Mbpsでも合計すれば最大220Mbpsと言う超高速通信となるのです。W03ではさらに4G LTEの最大150Mbpsも合計する事が可能、最大370Mbpsまで通信速度が向上しています。高画質な動画を見ても大容量のファイルをダウンロードしてもストレスフリーと言うのが良いところです。

その代わりに最大370Mbpsの通信エリアは渋谷駅周辺エリアとまだ一部だけです。しかし名古屋駅周辺エリアや大阪府梅田駅周辺エリア、山手線主要駅周辺エリアなどへの拡大が予定されています。その後も通信エリアの拡大が予測されており、利便性が高まっていく可能性が高いです。

バッテリー容量が多くなった

W02のバッテリー容量は2300mAh、連続通信時間は最大8.5時間ほどとなっています。これだけのバッテリー容量があれば1日お出かけしても大丈夫です。W03ではバッテリー容量3000mAhとなり、連続通信時間最大12時間ほどとさらに向上しました。外出先で長時間の使用を考えている方にピッタリです。

一定時間通信が無いとバッテリー残量に応じてオフする機能も付いており、バッテリー容量の節約もできます。連続待受時間も760時間ほどから1040時間ほどへと長くなっています。

充電時間が早くなった

W02ではACアダプタ使用時の充電時間が150分ほどとなっています。それに対してW03では130分ほどと20分早くなっています。バッテリー容量が多い割に充電時間が早いために長時間待たされないです。

グレードアップしても大きさそのまま

W02では約W121×H59×D11.1mmの大きさで重さは約119gです。W03ではグレードアップしても約W120×H62×D11.4mm、重さ約127gと殆ど変らないです。ディスプレイの約2.4インチも変わらないため、従来同様に軽量コンパクトで持ち運びしやすいWiMAXルーターとなっています。

ハイスピードプラスエリアモードには注意点がある

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別途料金の支払いが必要

ハイスピードプラスエリアモードでは1か月当たり別途1005円の料金が掛かります。最大220Mbpsでも十分な通信速度のため、最大370Mbpsにしてもそれ程実感できない可能性があります。理論値では最大370Mbpsでも実測ではそれより落ちる点にも注意が必要です。実測は基地局の混雑状況や利用機器のスペックや設定などの要因で落ちていきます。802.11acでWiFi接続する、自宅のパソコンはUSB接続すると実測が向上する事があります。

速度制限が掛かる

ハイスピードプラスエリアモードだとギガ放題プランと契約していても、1か月当たり7GBを超えると速度制限が掛かります。インターネットに接続できるものの、送受信最大128kbpsまで速度が落ちるとかなり不便です。

一度ハイスピードプラスエリアモードで速度制限が掛かるとハイスピードモードに戻しても落ちたまま変わらなくなってしまいます。ハイスピードプラスエリアモードはWiMAX2+では繋がらないけど、どうしても使いたいと言う時だけがおすすめです。

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